2016年11月28日月曜日

問題解決は、大上段からの原因追及と継続した小さな行動

先週からの出来事
若手実力者でありながら、なぜ次の動きを考えた行動ができないか?
その原因は何処にあるのか?僕自身は答えを持っているが、幹部役職者に考えてもらうことにした。
いわば、弊社の大きな大きな根本にある問題点

そこで今週出てきたものとは………

なるほど、自分たちをよくぞそこまで我慢して分析した。自分を自分で評価できることはそれだけで凄いことだし、それに自分たちで気づいたこと、もしくは客観的に分析できたことは素晴らしいことである。
ここまでできる人もある意味少数だと思うから、それは凄い評価である。

でもね、ここまでは、やれる人はやっちゃうんだよねー(笑)

特にTOCやってる人はできちゃう(笑)

本当に結果の出せる人はここからが違う。


残念ながら、うちの役員達は良くない術にはまってしまった。



ここからは一般論(私見)

気づいた、もしくは目に見えた問題が大きければ大きいほど、その問題解決は容易ではない。当たり前ですよね。
それを解決しない限り、人としての成長、強いては会社の成長に繋がらないと言うことが見えていればいるほど、のしかかる問題は大きく感じてしまう。

現実以上に大きく感じてしまうもんなんです。

だから、必要以上に大きく見える相手を倒すのに、必死に解決策を見いだそうとする。

ところが、それをはじめたとたん、自分たちで分析した良くない要因が立ちはだかり、どう考えてもどうどう巡りに入ってしまう。

そんな経験あるでしょ。

こう書いてみると、その要因、見えてきません?


解決策を見いだせない要因は二つ

一つは、

自分たちの悪しき要因(自分たちの考え方の習慣)が変わっていない中で、新しい抜本的な解決策など絶対に生まれないということ。

生まれたとしても実行できない。そりゃそうだ。

自分はこんな人間だと気づいただけで、変化を起こしたわけではないですからね。

当然のごとく、新しいことを考えたときに、現状の自分の今ある不安要素が頭をよぎる。

ほんまもんのループですよ(笑)

解決策生まれるはず無いでしょ


さて、もう一つ、

それは、見えた問題が大きい事柄だと勘違いしていると言うこと

確かに、根本の問題から起因している他の事まで全て考えれば、会社全体にブレーキをかけている問題となるだろう。確かにそれは大きな問題である。

そのように物事を大きく考えるから、出てきた根本問題もものすごく大きなものと勘違いしているんだ。

実はものすごく小さなものなのに…………

会社を左右するだけの問題挑む!」勝手にお題目までつけて、大きな怪物に望もうとしている(笑)

出てきた根本的問題をしっかりもう一歩分析してごらん。

それはそんなに大きな問題ではないでしょ。

それを解決するのは、大きなエネルギーや、リスクを負わなければならない問題ではないはずなんだよ。

それは出てきた根本的問題を、客観的に考える必要があると言うこと。

そうすればそれは、何も大きな問題ではなく、誰もが少しの努力で解決できる問題であると気づくはずなんだ。

じゃぁなぜ、多くの人達は、その術にはまるのか?

先にも書いたように、客観的視点に立てていないと言うことが大きな要因なんだ。

じゃぁどうすれば良い?

簡単なこと

問題追及から解決まで一気に話を進めてはいけない。充分な間を開けると言うことが大切なんだ。

問題発覚、から問題追及まで、この間は、起こった出来事が常に頭にある状態で議論を行う。それが会社に及ぼす影響が大きいほど、重圧を感じながら原因究明をする。

そしてその頭のままで、解決策を紐解こうとすれば………それは感情的でしかないでしょ。完全に情緒不安定状態で冷静物事を見れるはずがない。

そりゃ小さなものも大きく見えるよ(笑)

客観的視点になるための自分の冷却時間 これが必要なんだ。

問題究明と問題解決は絶対に一気通貫で議論してはいけない。

もし時間が無ければ、どうすれば良いか?の 第三者にきけばいい。

効く相手を間違えたら駄目だけどね(笑)

ちゃんと物事を客観的に判断できる相手にきけばいい。

ふっと気づかせてくれるはず。

となると、解決の方法は、

リスクのある大きなモンスターをやっつける言うことではなく、実は一人一人のほんの少しの意識した行動で大きな問題は解決することに気がつくでしょ(笑)


これが、できてる会社とできてない会社の違い

中身を見ればほんの少ししか変わらないんだけど、外からみれなものすごく大きな差になって見えるし、それが社会における差であると言うことなんだ。

経営者の殆どが、この術にはまっているんだ。

今回、最後の答えは僕が出したけど、ここまでよく自分たちで導き出した。事に敬意を表する。

会社を変えると言うことは何も大変なことではないと気づいたでしょ。

また明日から楽しくなるね!!
少しの行動、ながーーい継続(笑)


写真は今日、中間報告をしてくれた際のボード
これも説明しながら書いてくれた。これも実は素晴らしいこと
一番インパクトを相手に与えるやり方








2016年11月18日金曜日

時代が人の多様性を求めている

ここ半年ほどで、同じような話を聞く。


社員に対する経営者意識の習得である

今まで、幹部や、幹部候補には若干の研修などがあったのだろうが、全社的教育を薦めている会社が幾つか出てきているようだ。

先般お邪魔した、某大手商社も常務がそのような話をされ、そのやり方に対して幾つか質問された。

その背景は、社員の質を上げなければ生き残れない。社員が経営意識を持つと持たないでは、結果は大きく違う。ただものすごく難しいと……

9月に訪問した新潟でも、県庁職員が、行き詰まっ状況を打破するために、民間企業との意見交換会を実施

内容は意見交換会と言うより、経営意識の習得の方が大きかったのではないかと思う内容。それは継続して開催されているようだ。


とある行政でも、民間企業経営を知る必要性があると、行政マンに簿記の研修をしているところもある。

派生して、簿記試験の受験まで促してるようだ(笑)


このように、与えられたことにたいする結果を出すのも、よりよい結果を出すためには、自分の畑だけを見ていては駄目で、外を知ればもっと違った答えが出る。そんな資質が、若い段階から求められる時代に入ったという現れであろう。


いずれにしても、向上心がこの自分の生き方を左右する時代に入ったことは言うまでも無い。


レベルのある人間の格差是正はあっても、レベルのないものは格差是正の対象にもならない時代はもう目の前に迫っている。

それは公務員にも言えることだろう。


権利の主張と上位批判をする前に、自分の立っているところは何処なのか客観的に考え、どうすればレベルアップできるのか考えないとあっという間に自分の人生は終わってしまう時代になった。


社会環境が悪いのではない

取り囲む人が悪いのではない


すべて、その状況を作っている自分が悪いのだ 


それに例外はない


人に頼るな、自分で切り開け


生きる道はそれしかない






2016年11月12日土曜日

新潟にて

本気で、チャレンジしてる人は多くいる。

僕はもしかしたら、そうでないのかもしれない。

比較してはいけないが、やっぱりそう感じる。


今の自分に甘んじてる自分が今日、そこに居た。


で、今日もいっぱい、先を見せてもらった。


なぜ俺は親分なんだろう?

今日のメンバーにもリーダーはたくさんいる。


地域に帰れば皆間違いなく全員リーダー!

彼らがやっていることは、僕が足元にも及ばないことばっかり……

一人になれば泣きたくなる


でも慕ってくれてるのも間違いない。


これは個人、、、、、、


社員も認めてもらってきてる。


追っかけでいい。追い抜く必要もない。


身の丈の大切さ  分相応!!


自分で言ってきてるが、改めて、自分にもの申す


社長は個人と会社の両方の分を持つ。


それ以上に彼等は凄い。


その連中に親分と呼んでもらう優越感 感謝!!


立花

森本

井上

佐藤

小野


今日のメンバー達

ありがとう


おっさん、もう一発頑張るわ