2014年12月22日月曜日

情報管理

ビジネスにおける情報は金を生む卵である。

この卵をどのように暖めるかにより孵化したり腐ったりする。


この卵、絶対に人に渡しては行けないことは誰でも解る。

ところがなぜかそんな情報が世を駆けめぐる。リークである。

リークには二種類あり 情報を誤魔化すためにわざと間違った情報をリークする。

まぁ汚いやり方だがビジネスにおいてはある話だ。

俺自身も何回も騙された。

実際、金銭的ロスを出したこともある。


さてもう一つのリークとは?


こちらは非常にやっかいだ。

ビジネスに関わる当事者がことの重大さに気づかず、ポロッとリークしていることである。

収益に直接関わる会社や部署でそれはほぼ起こらない。

起こるのは、プロジェクトの当事者ではあるが直接収益に関わらない部門や関係機関から漏れることがほとんどだ。 

実際、そんなリークで大型プロジェクトがとんだのをいくつも知っている。


これは与えられてる責任の大きさを勝手に解釈し、自分はウエイトが低いと判断したから起こりえることなのだ。

それに関わる当事者の責任の重みは全員重大であるにも関わらず、間違った判断をしてしまう。


何故なのか?


ことの重要性 責任の重みの比較対照を間違っているからにほかならない。


本来、そのプロジェクトに関わっている時点で、大きな責任を負っているにも関わらず、たかがその一員と安易に判断してしまい、自分より重い仕事をする人と比較することにより自分のポジションを勝手に下げてしまう。

プロジェクトの中を自分の世界と思い責任のポジションを下げ無意識にそれが社会のポジションと勘違いしリークにつながるのだ。

常に社会の中で置かれている自分のポジションを客観的に理解し、与えられているプロジェクトの内容をしっかり理解し、その中の自分の役割を勘違いせず遂行しなければ、全体として強烈な致命傷を生んでしまう。


あーーそうそう、マスコミの皆さん、スクープとリーク、はき違えないでくださいね。

あなたたちに情報が流れた段階で、無責任さのリークがあるんですけど、あなたたちもそれを報道するにはそれ相当の覚悟と責任があるのですよ

0 件のコメント:

コメントを投稿