2014年9月30日火曜日

忙しいという表現

「忙しい」という言葉がある。

言葉の意味自体にはなんの問題もないし、現に忙しいという状況はこの世の中に多数ある。

ここで言いたいのは、人間は、忙しいという言葉をどのタイミングで、何を狙って言っているのかということである。

本当に忙しい人って、自ら忙しいって表現しないと思いませんか?

こういうひとって、自ら言わなくても周りがちゃんとそれを認めてそれを手助けしようとします。

でも、忙しいって表現する人って、一生懸命忙しいを演出してるように感じませんか?

忙しいから、飲みにも行けない。

忙しいから、旅行にも行けない。

忙しいから飯を食う間もない。

ネットもパソコンも携帯も何もないところに行きたい。

よく聞くでしょう


実際、僕の知人でもいます。

一昔前は海外で携帯もそんなにつながりませんでした。

「携帯も、新聞もネットもパソコンも何もないところに行きたい」と言ってた人間が一番、携帯もつながらん、ネット環境も悪いと一番大騒ぎですから、周りから見れば興ざめです。

で、つながる環境になったところで、別に忙しくしてるわけでもない・・・・・・


確かに今その時は忙しいかもしれませんが、ほんの一時であって、余裕があるけど時間に広がりをもって使えない人達ですよね。ある意味時間の使い方の下手な人達。忙しいって大騒ぎしながら・・・結局それしかできていない

自分は忙しいんだって発信して、人に自分は頑張っていると認めてもらいたい。

ものすごく多いですよね。

本当に忙しく、何も言わなくてもちゃんと周りの人たちも認めてる人たちって、自分は忙しいとは思ってないです。

だから発信もしない。

そして尚且つ自分のやりたいことは着実にこなしていく。

遊びも含めてね。

こんな人たちって、周りから見れば忙しそうに見えても、実は本人は楽しんでやってるはずですから、忙しいとも感じない。

これが忙しくとも実績をちゃんと残し、自分の生き様に満足している人でしょう。


忙しいって表現する人って、他人に求めて欲しい以外に、自分のやってることに満足してないのかもしれません。


本来はこうありたいもんです。

忙しい人=働き者  かも知れませんが

忙しい人=やり手な人   ではありません。


ここ数年、忙しいと表現する人が本当に増えました。とある分野とある分野の人に・・・



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