2013年4月16日火曜日

人を選ぶ 人に選ばれる

あなたはどちらを好みますか?

ほとんどの人は人に選ばれたい!と思うでしょう。

選ぶ側より選ばれる側の方が、一般的には責任が重く社会的ポジションが上な方が多い。

選挙などがその際たるものである。


でも本当にそうなんだろうか?

自分の人生を振り返った時、人に選ばれる人生と人を選ぶ人生なら、人を選ぶ人生の方がいいのではないだろうか?

人を選ぶ人生は、非常にリスクが高い。

自分の付き合いたい人間を選ぶわけであるから、周囲の人たちからみれば、非常にエゴイストのように見える。

しかし自分が自分の人生の方向性を決めて、それを目指していくにはそれぐらいの覚悟をもって取り組まなければ前進することはできない。

自分の人生に必要とされる人物をしっかりと定め選び込む。

そしてその付き合いの中から自分の成長に必要なものをしっかりと学んで行く。

それが人の成長の大きな一歩となることは明確である。


選ぶということはその裏返しもある。

自分にとって必要としない人物の排除である。

排除していかなければ、目標地点まで遠回りになるどころか、足を引っ張られ達成すら危うくなりかねない。

実は、人間はこれを無意識の中でやっているはずである。

自然な出会いと自然な別れという差し障りのない中で片付けてはいるが、多くの人がこれをやっているはずだ。

必要がないから疎遠になるのだ。

だからといって良いわけではない。

意識をして選択と排除をしなければ、目標を見失ってしまう。

そうすることによって人任せの人生から自分で自分をコントロールできる人生へと変わる。


では、選ばれるのを待つ人生は良くないのか?

決してそうではない。

選ばれる人生はもっと格別である。

ただ・・・・・・誰に選ばれるかによるが・・・

先で言った選ぶ人生をしている人物に選ばれればこれほど格別なことはない。

その人物の人生設計の中で、自分が必要とされているわけであるからこれほどの至福はないのである。

問題は、自分の目標をしっかりと定めず人生を送っている人物に選ばれるとこれは厄介だ。

丁重にお断りするしかない。

もしくは、選ばれない行動を常日頃からとっておくべきである。

ある意味それも人を選ぶ人生なのかもしれないが・・・

いずれにしても人を選ぶ人生も選ばれる人生も、双方がしっかりと目標を持って歩んでいるもの同士が自然と引き合うことは間違いない。


あなたの周りに選びたい人いますか?

自分を選んで欲しいなぁと思う人いますか?

そんな人物が多くいる場所に勇気を持って飛び込もう。


一度きりの人生だから・・・







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