人は多くの人に囲まれている生きている。
他人とコミュニケーションを図るとき、その人に対しての呼び方がある。
人はそれぞれ、自分から見て立場が違う。それは相手も同じことだ。
それは、家族、友人、先輩、同輩、後輩、上司、部下・・・・・・
ありとあらゆる立場の人がいる。
では、それぞれの立場の人は全員同じ付き合いなのか?
自分にとって先輩と言われる人は、すべて同じ付き合いをしているかということである。
決してそうではないはずだ。人間同志の関係は、そんな単純なものではない。
一人一人付き合い方が変わるのが当たり前である。
一つの枠に押し込めて、同じコミュニケーションの取り方をする方がむしろ、関係を悪化させかねない。
さてここで、そのコミュニケーションにとって非常に大切な相手を呼ぶ呼び方に着目しよう。
相手が先輩であれば、必ず、◯◯さんとか、◯◯先輩と呼んでいるか?
決してそうではないはずだ。
人間関係の深さによってその呼び方は変わるはずである。
より深くなれば、より親しみのある呼び方で呼びたいし、相手からも呼んでもらいたい。
先輩後輩の関係であっても、あだなで呼んだり、ちゃん付けで呼び合ったりしているのを見ることがある。
それこそが、その二人の関係をすごく表してる一番わかりやすい表現だ。
では、親しみを感じれば、自分から率先して、親しみのある呼び方で呼んでいいかというと決してそうではない。
当然相手の合意の元でなければ関係をを悪化させてしまうことは当然だ。
出逢って2回目で、先輩に◯◯ちゃんと呼んでしまえばそれで関係は終わってしまう。
一にも二にもお互いの理解がどこまで深まっているか、またそれをお互いがどこまで理解しているかが非常に大切である。
いつどのタイミングで、親しみを持って呼べばいいか?これには答えはない。
それこそそのタイミングが一致しなければ、難しい。
僕も何人かの先輩には、あだ名もしくはちゃん付で呼ばせてもらってる先輩がいる。
初めて、呼ばせてもらった時はドキドキしたものだ。
怒られるのではないか・・・・など思いながらチャレンジした。
ニコッとしてただいた瞬間は忘れることができない。
認めてもらえた瞬間だ。
逆に、後輩が親しみを持って呼んでくることがある。
自分の経験を当てはめながら、ドキドキしてるなと思いながら、ニコッとする。
また自分はOKなのだが、呼んでこない後輩もいる。
まだまだ自分が壁を持っているのかと、反省することもある。
親しく呼び合えることは、先輩に対しても、後輩に対しても、どちらにしても、大きな壁が壊れた瞬間だ。
そんな関係ができる人達と、ドキドキしながら常に成長する人間関係を構築して行きたい。
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