2012年9月10日月曜日

とある監督の苦悩


強く生きよと母の声
死ねと教えし父の顔
走る時代の歯車ならば
人にかくれて生きるもよし
これは、世界的に有名な日本人映画監督が、東京の某所で壁に殴り書きをした一文です。1995年の出来事ですからもう30年近くなります。
今でこそ大成功を収めている、その監督もこの事件の時には、総てを投げ捨て、自暴自棄に陥っていた様子が現れています。

僕はいつもマイナス思考に入ってしまったりしたとき、この一文を思い出します。

自分は歯車で良いのか?
こそこそ隠れて生きるのが自分の生き方なのか?

良いはずがありません。
それをストレートに伝えてくれる一文です。

誰か解りますか?この監督とその事件・・・

今もその殴り書きはあるのだろうか? 久しぶりに見に行ってみるか?

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