2012年4月23日月曜日

神とは?

数年前から、一日参りを辞めた。いつも、一日の早朝、伏見稲荷の末広さん、末光さん、金光さんと、三つの神さんをお参りしていた。しかしとあるきっかけから、会社からも神棚を無くし、そのタイミングで一日参りを辞めた。物心がついたとき、もっと古くは、祖父の代からずーっと続けてきた中村家のしきたりであった。祖父は、奈良から自転車で通っていたと聞いた。そんなしきたりを断ち切った。相当の覚悟はあった。
。決して、神仏信仰でなくなったわけではない。初詣でもするし、伊勢神宮は今でも年数回お参りをする。伏見稲荷もお参りをしている。では、一日参りを辞めたふっとしたきっかけってなんなのか?「神頼みってなに?」と思ったことからである。結局、神さん参りは自分へのお参りで、定めた目的にちゃんと向かっているかどうかの確認であり、 初詣はお願いでは無く、自分への1年間のコミットメントであるのではないか?と気がついたからである。であれば、わざわざ神さんに向かう必要は無い。自分に向かえば良いのである。いわば神さん参りは自分参りである。怖がる必要はない。一度断ち切ってみようということである。それで進むべき方角がより明確になるのではないか?、結果として、より目的が明確になり、冷静な判断ができるようになった。

神様とはそういう存在でいいのだと思う。
決して軽い気持
ちで言ってるのではない。。神は自分の中にいることが言いたいだけである。

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